2013年から作り始めた三五八漬けですが、
おいしいので今年も先週から始めました。
三五八漬けの漬け床は、塩、麹、米で作ります。
東北地方でよく食べられる麹漬けの漬物です。
☆まずは漬け床を、「三五八漬けの素」を使って簡単に作りました。
「三五八漬けの素」は、スーパーで買いました。
今回も化学調味料を使っていない、
糀和田屋の「さごはち」を使いました。

この「三五八漬けの素」は
米糀、米、塩だけでできています。
作り方は水を加えてかき混ぜるだけですが、
自分で作った三五八漬けの素として日々愛用しています。
↓初めて三五八漬けの素を作ったときの日記です。↓
三五八(さごはち)漬けの素で漬け床を作りました (1日目)☆漬け床を作ってから1週間がたったので、
キャベツの三五八漬けを作りました。
出来立ての漬け床はすぐに使えますが、
塩がまだ馴染んでないので塩辛く感じます。
もう東京は日中は30度を越えていて常温保存は厳しいと思ったので、
タッパーに入れて冷蔵庫に1週間おいておきました。
赤いのは鷹の爪ですが、2個入れただけだと辛くないです。

少しずつ発酵が進んできてだいぶ塩気がまろやかになってきたので、
キャベツの三五八漬けを作りました。
☆材料はキャベツと三五八漬けの素(漬け床)、ポリ袋1枚だけ
新鮮でおいしそうだったので、
重いけどキャベツは大玉を買ってきました。
キャベツ1玉の4分の1を洗って、ざく切りにして水気をきり、
ポリ袋に入れました。
ポリ袋の中にカレースプーンに軽く1杯ほどの漬け床を入れて、
口を軽く縛ってから袋ごと上下にシェイク、シェイク!

そして袋の上から軽く揉み、空気を抜いて袋の口を結び直しました。
袋ごとキャベツを振るのも、揉むのも大雑把です。
☆しょっぱくしないコツは、
三五八漬けの素をキャベツの量に対して控えめに入れることだと思います。
今までポリ袋で何度も漬けていますが、
三五八漬けの素はちょっと少ないかなと思う量でも、
野菜から水分が出てくると丁度よく漬かっています。
ポリ袋ごと軽くシャカシャカ、モミモミするのも、
三五八漬けの素とキャベツが軽く馴染む程度で十分でした。
けっこう適当な野菜の分量でも、
三五八漬けの素がいい塩梅でおいしく漬けてくれます。
☆今回は夜に寝る前に仕込んでおいたので、
朝ごはんにおいしく頂きました。
漬けたキャベツをポリ袋から出して軽く汁気を切り、器に盛り付けました。

しなやかでパリッとした程よい歯応えキャベツが、
お米と糀の自然な優しい甘さとまろやかな塩気でおいしかったです。
糀の旨みがたまらないです。
次回に漬けるときは袋の中に鷹の爪を入れて少しピリッと辛くして、
大好きな生姜も一緒に漬けたいと思います。
>>「三五八漬の素」を検索する (楽天市場)今までは浅漬けに塩昆布を入れて風味をよくしたり、
軽く重石をしてみたり工夫しても、
なかなか塩加減が私には上手くできませんでした。
三五八漬けの素を使うようになってから、
本当に簡単で短時間で漬物がおいしくできるの作るのが楽しいです。
ちょっと箸休めに浅漬けが食べたいなというときに、
特に夏の間は三五八漬けの素は大活躍です。
炊きたての熱々ご飯にキャベツの三五八漬けは最高です。
ご訪問ありがとうございます。
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