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「風邪のときに食べたいモノ」です。
風邪をひいたときには、出汁がきいた、
消化が良いうどんが食べたくなります。
私は市販の麺つゆを少しアレンジして、
ほんのり煮干しの出汁の味がする「つゆ」にします。
うどんにはネギ、とろろ昆布、生姜も入れて、体を温めます。
煮干しの出汁がきいた「めんつゆは」、
私にとっては、祖母と実家の母の味です。
亡くなった祖母は、料理上手で、
煮干しを多めに使った「めんつゆ」を、時間をかけて手作りしていました。
その「つゆ」を使った、
うどんや「津軽そば」がとてもおいしくて、大好きでした。
うどんやそばを食べるときに、
どうしても、おばあちゃんの「めんつゆ」の味が恋しくなるので、
簡単な手抜き料理ですが、
こんな感じで作っています。
ほんのり煮干しの出汁の味がする、市販の麺つゆのアレンジと、
ネギととろろ昆布の入ったうどん
材料
・茹でたうどん
・煮干し粉(サカモトの煮干し粉「だしはこれ」を使っています)
・市販の濃縮タイプの麺つゆ(鰹節と昆布がベースの麺つゆ)
・ネギ、生姜、とろろ昆布
煮干しを粉末にした「煮干し粉」を少量と、
どんぶり1杯分くらいの水を小鍋に入れて、火にかけて、
うどん1人前の出汁を取ります。
↓
煮干し粉は短時間で出汁が取れます。
取った出汁をキッチンペーパーなどで濾します。
↓
濾した煮干しの出汁を使って、
市販の濃縮タイプの麺つゆを薄めます。
あれば料理酒や日本酒を少々入れます。
・煮干しの出汁で市販の麺つゆを薄めると、
麺つゆの量が控えめでもおいしく感じるので、
塩分も控えめになっていいかなと思っています。
↓
煮込みうどんにしても、かけうどんにしても美味しい、
おばあちゃん風の
ほんのり煮干しがきいた麺つゆの味になります。
↓
風邪をひいたり、体が冷える寒い日には、
刻んだネギと、生姜も少し入れて、
うどんの上には、とろろ昆布ものせるのが、
祖母の家の食べ方です。
七味を振って、汗をかきながら、うどんを食べます。
体が温まって、ほんのり煮干しの風味がおいしいです。
・市販の麺つゆは、それだけでも十分においしいので、
煮干しの出汁の濃さは、お好みで加減してみてください。
煮干しの出汁が濃いと、市販の麺つゆと合わせたときに、
ちょっと魚臭くなります。
祖母の麺つゆの味が恋しくなって考えた、ちょっと手抜きのやり方ですが、
煮干しの出汁の味が食べたくなったときには、
簡単なので試してみてくださいね。
お読み頂きありがとうございます。
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